アドレナリンって胸けずるらしいってよ！副腎で分泌されるアドレナリンの役割について
こんにちは！痩身ダイエット、ボディメイクならおまかせ♪
大阪市鶴見区の痩身エステサロン
ベクヴェームの白男川ユキです🌸
「アドレナリン」って聞かれたことありますか？
本日は「アドレナリン」が原因で胸が削れてしまうという衝撃的な話をします。
◇アドレナリンって何？
「アドレナリン」は「副腎」という器官から分泌されるホルモンで、「闘争・逃走ホルモン」という別名があります。
食うか食われるかの時代、古代からの名残のホルモンと言われています。
大昔の人が狩りの際に逆に動物に襲われそうになった時に、アドレナリンを出していつも以上の力を出して逃げるという感じですね。
いわゆる「火事場のバカ力」というのをイメージしてください。
また、スポーツ選手がここぞという試合で力を発揮するときにはアドレナリンがドーっと分泌されます。
アドレナリンはいざという時には出る必要があるのですが、これが日常的に出るとあまりよくないのです。
アドレナリンが分泌されると体に色々な変化が起こります。
◇アドレナリンによる体の変化
・瞳孔散大
獲物を摂るときに目をしっかり見開く必要があります。
・心拍上昇
いつでも動けるように心臓を動かします。
・血圧上昇
脳と筋肉に血を送ります。特に心臓より上にたくさん送ります。血管も収縮します。
・脂肪分解
活動エネルギーが必要になった場合に脂肪分解をするように脳から命令を出します。
・皮膚や粘膜の血管は収縮
逆に今すぐ必要のないところには血液を送らないようになります。
・消化管機能低下
ゆっくり食べてる場合じゃないので、消化機能は後回しです。
・感覚マヒ
ボクサーが殴られても痛くないほどの麻痺力ですね。ストレスはかかっていても感じにくくなります。
・内臓の血流が悪くなる
血流が心臓よりも上にたくさん送られますので、胃、肝臓、腸など内臓の血流が悪くなります。
・末端の血流低下
手足など末端の血流も悪くなり、冷えていきます。
これらが一時的だったらいいのですが、常時アドレナリンが出ているとどうでしょう？
常に内臓機能が低下するということになりますので、
・胃の調子が悪くなる。
・胃酸が出にくいので、栄養の吸収が悪くなる。
・お酒を飲まないのに肝臓機能が低下する。
・お腹が冷える。
・便秘がちになる。
ということですね。
最近は家事に仕事にと、忙しく日々を過ごされている女性も多いですが、
そういう人は「アドレナリン」が常時分泌されています。
段取りを考えたりするために脳をしっかり働かせているというイメージです。
アドレナリンが常時出過ぎている方は
・肩こりや体に疲れがあっても、感覚がマヒして分からない。
・胃腸が悪い
・不眠
・冷え症
といった症状があらわれます。
さらに特徴的なのが、
アドレナリン分泌されると脂肪分解を促す脂肪動員ホルモンが出されます。
これによって「胸の脂肪が分解され、胸が削られる」ということがあります、、。
よりによってバストはやめて！という感じですが、、^^;
ボディラインにも影響あるとは、、アドレナリンよ、、やっかいですね💦
アドレナリンも分泌され続けると枯渇してきます。
すると他の副腎から分泌されるホルモン「コルチゾール」も分泌され、副腎疲労につながります。
すると、どんどんホルモンバランスが崩れてきて、甲状腺疾患、婦人科疾患など色々な症状が起こりますので、要注意なのです。
（この辺りはまた後日お話しますね）
◇アドレナリン分泌されやすい食べ物は？
アドレナリン分泌されやすい食事・食べ物もあります。
〇カフェイン
朝起きてコーヒー１杯ですませる。一日に２～３杯飲まずにおれない。
という方は、わりといらっしゃいますね。
カフェインの入ったコーヒーを飲むことで、アドレナリン分泌を促し、やる気を起こさせるという状態です。
市販されているエナジードリンクにもカフェインが多く含まれているものがあります。
中には１瓶につきコーヒー２杯分に相当するものもありますので、一度に飲み過ぎないようにしましょう。
〇パン、パスタ、うどんなど小麦製品
パン、パスタ、うどんなどの小麦製品は血糖値を急上昇させます。
血糖値が急上昇するとアドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが一気に分泌されるんです。
〇チョコレート
チョコレートにはカフェインに似た物質が多く含まれています。
その結果、アドレナリンが分泌されることになります。
カフェイン、小麦粉、チョコレートは、すべて食べリ飲んだりしたら止まらない中毒性がありますので、どんどんアドレナリンが出続けることになります💦
毎朝パン食でコーヒーや紅茶を飲むという方は、これからの仕事に向けて無意識にアドレナリンでやる気を促しているのかもしれませんね。
ただ、アドレナリンが常時出続けることにつながりますので、
・朝食のパンは毎日ではなく、２、３日おきにする。
・コーヒーはノンカフェインコーヒーにする。
などなど、少し減らしていただく工夫もしてみてくださいね。
〇鉄分不足（貧血）
さらに、鉄分不足（貧血）だとアドレナリン分泌が増します。
貧血になることによって、血液が不足することになりますから、代わりに心臓へ血液をたくさん送るためアドレナリン分泌をさせるということですね。
◇日常的にアドレナリン分泌をさせないために
いかがでしょう？
アドレナリンの役割は理解いただけましたでしょうか？
いざという時に力を発揮するためには使いたいアドレナリンですが、常時出るといろんな弊害があることが分かっていただけましたか？
アドレナリンが常時分泌されるのを減らすためには、日常忙しく頑張っておられる方も、少しでも自分のためにリラックスする時間を見つけることも大切です。
・YOGAやストレッチをする。
・ゆったり湯船につかる。
などはオススメです。
食事は炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどバランスよく摂るのが基本となります。
アドレナリン分泌をする「副腎」が疲労すると「活性酸素」が溜まりやすいので、抗酸化力のあるビタミンCは特にたくさん摂りたいですね。
◇まとめ
日常にアドレナリン分泌がされていると、バストが小さくなるだけでなく、感覚がマヒし、疲れも気づきにくくなります。
知らないうちに甲状腺疾患、婦人科疾患、高血圧、動脈硬化、うつなどに繋がらないように、早めに現状チェックをしていきましょう！
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