コラム

伝えたいことが
たくさんあります。

  1. HOME
  2. コラム
  3. ☆ダイエット・痩身
  4. ストレスがダイエットを妨げる本当の理由とは?
体重増

ストレスがダイエットを妨げる本当の理由とは?

こんにちは!痩身ダイエット、ボディメイクならおまかせ♪
大阪市鶴見区の痩身エステサロン
ベクヴェームの白男川ユキです🌸

すごくストレスにさらされている時、体重が増えちゃうという方、多いのではないでしょうか?

体重増

「あっ、分かる!!ストレス解消のためにドカ食いしてしまうからやんね」

確かにそれも理由の一つなんですが、それだけではないんですよー。
実はもっと体のメカニズム的な原因があるんです。

ストレスによって体重が増える、ストレスがダイエットを妨げる本当の理由についてお話します。

■ストレスに対抗するホルモン「コルチゾール」とは?

ストレスを体に受けたときに分泌されるホルモンがあります。

それは「コルチゾール」

「コルチゾール」は腎臓の上部にある臓器「副腎」の「副腎皮質」というところから分泌されています。
※下図の赤丸で囲んだ三角形の臓器が「副腎」です。
副腎

副腎は副腎皮質と副腎髄質があり、「コルチゾール」以外に複数のホルモンが分泌されています。

ちなみに副腎の「副腎髄質」から分泌される「アドレナリン」も危険な状況を察知して、「闘争・逃走モード」になり分泌されるホルモンです。

「コルチゾール」は特にストレスがかかるとドバドバーっと分泌されるので、枯渇してしまった結果「副腎疲労」になります。

「副腎疲労」が起こると、
体力減少、無気力、ベットから起きれない、体重の増減、高血圧、低血圧、むくみ、不眠等の減少がおきます。
不眠

では、コルチゾールの働きについてもう少し掘り下げていきますね♪

■コルチゾールの働きとは

1.正常な血糖値の維持

血糖値は血液中のグルコース(ブドウ糖)の濃度のこと。

コルチゾールは血糖値を上げる働きがあります。

米やパン、麺類、イモ類などの糖質をとると血糖値が上がり、

インシュリンによって血糖値が下げられますが、
コルチゾールは下がった血糖値を上げて通常に戻す役割があります。

2.タンパク質の異化(分解)作用と糖新生

コルチゾールは体内に糖質が不足すると、体の筋肉中のタンパク質をアミノ酸に分解し、ブドウ糖へと合成します。

これを「糖新生」といいます。

3.脂肪分解促進作用

「糖新生」の際、コルチゾールは脂肪の分解を促して、糖に変わってエネルギーを産生します。
脂肪燃焼

4.抗ストレス作用

コルチゾールは、ストレスに反応して分泌され、交換神経を刺激し体の緊張状態を保ちます。

脈拍や血圧を上昇させるほか、運動機能を増すことで、いつでも外部刺激に対応できるようになります。

5.抗炎症作用

「炎症」は体の防衛反応の一つ。炎症によって痛みを起こし、修復を促す働きをします。

炎症がおきると、「ステロイド」の塗り薬を処方されて、炎症を抑えることがあると思いますが、

体には、炎症がおきると自身で「コルチゾール」を分泌させることで炎症を抑える機能が備わっています。

これが、コルチゾールが別名「ステロイドホルモン」と言われるゆえんです。

このようにコルチゾールは、体の色々な機能をサポートしてくれます。

適量であると良いのですが、ストレスなどでコルチゾールが過剰に分泌されると、体の色々なバランスが崩れてくるんです(>_<)

慢性的なストレスによって引き起こされるとダイエットにも悪影響を及ぼします。

■慢性的なストレスとコルチゾールがダイエットに及ぼす影響とは?

慢性的なストレスを受け続けた結果、コルチゾールが過剰に分泌されると、身体に様々な悪影響をもたらすことになります。

今回はダイエットに関わるものについてお話しますね。

1.脂肪蓄積

慢性的なストレスによって、コルチゾールが過剰に分泌されると血糖値が上がるため、食後に上がった血糖値を下げるのに、通常より多くのインスリンが分泌されます。

このインスリンは脂肪の蓄積に働きますので、食べた糖質が体脂肪に蓄えられやすくなります。

特に慢性的なストレスによる過剰なコルチゾール分泌の場合は、身体の中心、つまりお腹周りに脂肪がつきやすくなります。

2.筋肉量低下

慢性的なストレスでコルチゾールが過剰に分泌されると、手足の筋力がダウンする「クッシング病」の心配があります。

それだけでなく、食事で「過剰な糖質制限」などを行っていると、糖質からのエネルギーが得られなくなるので、コルチゾールが「筋肉」からアミノ酸へと分解し、ブドウ糖へと合成される「糖新生」を行います。

ということは、、、「筋肉量」が減っていくということになりますね!!

筋肉が減ると、ボディラインが崩れるだけでなく、代謝も下がりますし、冷えやむくみに繋がります。

ちなみに「糖新生」の時には、脂肪を分解するモードに突入しますので、脂肪を燃焼したいダイエッターには好都合でもあるんです。

ただし、「筋肉を分解して、糖に合成する」ことから、このモードに入った時には「タンパク質」をしっかり摂るようにしてくださいね♪
タンパク質

ストレスがダイエットに与える影響、なんとなく理解していただけましたでしょうかー?

では、最後にダイエットを成功させるための「ストレス解消法」について書いていきますね。

■ダイエットを成功させるためのストレスの解消方法について

あなたが痩せたくても体重が増えて痩せれないのは、ストレスのせいかもしれませんよ。
ダイエットを成功させるために、ストレス解消の方法を見つけましょう♪

旅行、映画鑑賞、山登り、ウォーキング、散歩、カラオケなどなど。
山登り

趣味を見つけて、時々合間を見つけてストレス解消するのが良いですね^^

ストレスがあると、老化物質の「活性酸素」が出ますので、抗酸化作用のある生野菜はたっぷり食べましょうね。
食事

また、ストレスホルモンのコルチゾールがずっと分泌され続けると、「副腎」に負担がかかり、「副腎疲労」になると先ほど書きましたが、
「副腎」をいたわるためにも、「ビタミンC」をしっかり摂るといいですね。
いちご ビタミンC

お食事で摂るのももちろん必要なんですが、もっと手っ取り早く摂取するにはサプリメントの助けも必要です。

吸収しやすく、安全で、効果も実感できるのが、「なでしこサプリ」

<なでしこサプリ>
なでしこサプリ

日々ストレスにさらされている方には、ビタミンCと抗酸化作用のある「ときわ」をオススメします。

≪ときわ≫
ときわ
※こちらの「なでしこサプリ」を飲んでいただくには、きちんとカウンセリングをさせていただいて、あなたのお体に必要なサプリメントをご提案させていただきます。

↓↓↓詳しくはこちらをクリック↓↓↓
体質・食事チェックカウンセリング(毛細血管測定付)

 

関連記事

メニュー一覧 ビフォーアフター